節分過ぎてようやく新年
都心に舞い降りた雪が、日常の景色を一瞬で静謐な銀世界へと変えた週末。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
インテリアの現場では、光の反射率(反射率:ホワイトで約80%)が変わる雪の日は、室内がいつもより明るく、かつ柔らかい陰影に包まれるため、空間の表情を観察する絶好の機会でもあります。
まあ、そんな情緒に浸る余裕もなく、私はこの1週間、少々荒ぶる現実と格闘しておりました。
ブログを1回お休みしてしまった、その言い訳……いえ、正当な理由を二つほど。
理由その1:避けては通れない確定申告。
季節の風物詩ですね。

黄金比は得意ですが、経理の数字の整合性には、いまだに美学を見出せません。帳簿と領収書の山に埋もれ、右脳と左脳が激しく衝突する時間は、経理素人の私からすると非効率な空間構成そのもの!と言わざるを得ませんが、ようやく出口が見えてまいりました。
トンネルを抜ければそこは春。まさおー!
理由その2:我が家のPR部長・エマ氏の大手術。
こちらが本題。

歯周病の悪化による全抜歯という、犬にとってはリノベーションどころかフルスケルトン工事に近い大手術を敢行いたしました。
術後は、くしゃみ一つでリビングがサスペンス映画の舞台(血飛沫の惨事)へと変貌。壁紙、フローリングはてはソファーのカバ―や私の顔まで、クリーニングにこれほど情熱を注いだ日はありません。
担当の歯科医によれば、歯がなくても歯茎で食事を摂ることに適応できるそうですが、現在はエリザベスカラーを装着し、私の手から特製やわやわフードを食すという、VIP待遇の極致を謳歌しております。
驚くべきは、術後当日夜から食欲が全開だったこと。3日目の今日は、カラーの不便さをものともせずソファを縦横無尽に移動する、その強靭なメンタルに脱帽です。
国税局への数字の奉納と、PR部長の口腔内大改修。
今年の4大案件のうち、ヘビー級の2つをクリアし、若干の燃え尽き症候群気味ではありますが、仕事の現場は待ってくれません。

節分を過ぎ、雪解けとともに、また新たな気持ちで業務に邁進してまいります。
鬼は外!
(日本獣医がん学会等の資料によれば、犬の全抜歯後の予後は良好で、24時間以内に食欲が回復するケースも多く、適切な食事管理により生活の質(QOL)は大幅に向上するとされています。) たしかに!



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