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リフォーム費用の「ブラックボックス」を愛を込めて解体する
家族全員、そして家の主を自負しているであろうシッポ達。みんながご機嫌に暮らせる住まいを目指すとき、避けて通れないのが「お金」という名の現実です。 リフォームの見積書は、ときに呪文のように難解です。しかし、その中身を正しく分解してみれば、そこにあるのは職人のこだわりと素材のスペックが織りなす納得の根拠です。リフォーム費用の賢い向き合い方を紐解いていきましょう。 リフォーム費用を構成する聖なる三位一体 リフォーム費用は、ざっくり「材料費」「工事費」「諸経費」の3つ。これを私は勝手に、住まいの三位一体と呼んでいます。 「材料費」:あなたの偏愛をぶつける場所 わかりやすいのは壁紙やフローリング、住宅設備機器などです。 ここでプロがニヤリとするのは、カタログの表紙ではなく裏にあるスペックです。トレンドはステルス性能。例えば、一見普通の壁紙に見えて、実はペットの爪に負けない表面強化や、不快なニオイを吸い取る消臭機能を備えたものです。 「工事費」:職人の背中へのラブレター ここは、設備工事や大工仕事といったプロの技術に対する対価です。 古い家をリフォームする場
4月8日読了時間: 4分


家づくりに「鉄のカーテン」が必要な理由【後編】
分離か一貫か……それが問題だ。 前編では、設計と施工の間に「鉄のカーテン」を引くことの大切さについてお話ししました。仲が悪いほうがいいのではなく、プロとして健全な緊張感を保つこと。それが結果として、あなたの家を守ることに繋がります。 では、実際に家を建てる際、どのような契約の形を選べばその「安心」を手にできるのでしょうか。今回は、設計事務所と施工会社を分けて契約する「設計施工分離」という選択肢について、そのリアルな姿を紐解いていきたいと思います。 「鉄のカーテン」設計施工分離がもたらす、たった一つの、けれど絶大なメリット Image by Jon Tyson from Unsplash この方式は、文字通り「鉄のカーテン」を会社単位で物理的に分ける手法です。一番のメリットは、100%施主の味方として、プロが現場を厳しく見守ってくれることにあります。 設計者は施工会社から給料をもらっているわけではありません。ですから、現場で万が一ミスや見落としを見つけたとしても、会社に気兼ねすることなく、毅然とやり直しを命じることができるのです。...
1月26日読了時間: 4分




家づくりの落とし穴にご用心! ~パートナー選びの前に知るべき「施主の準備」3つの罠~
家づくりを考え始めた皆様。多くの方が「どこに頼むか」問題(オートクチュールか、仕立て屋か、ブランド服か…)で頭を悩ませておられます。しかし、その悩み方自体が、実は最初の「罠」かも?? どんなに素晴らしいパートナー(設計事務所、工務店、ハウスメーカー)も、施主であるあなたの準備が整っていなければ、その真価は発揮されません。 今回は、依頼先探しの前に、施主様ご自身が陥りがちな家づくりの落とし穴・準備不足の3つの罠についてお話しします。 罠①:「理想のLDK」から始めてしまう罠 Image by Bailey Alexander from Unsplash 雑誌の切り抜きやSNSで見かけた「素敵なアイランドキッチン」「広々としたリビング」。そうした欲しいモノのリストアップから家づくりを始めてしまうのは、危険な兆候です。そのLDK、本当にあなたの家族の幸せに直結していますか? しばし待たれ~い! モノももちろん大事ですが、家づくりはまず「コト(暮らし)」から考えましょう。 「休日の朝、家族でどう過ごしたいか?」 「10年後、子供が巣立つ(かもしれない)
2025年11月24日読了時間: 3分
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